岩魚は、なかなか気難しい魚。餌付けは難しいし、餌をあげようと近づくと逃げてしまう人馴れしない魚です。岩魚を天城山の水でどう育てたらよいのか試行錯誤を続け、現在は安定した生産で年産80〜100tを食用や管理釣り場用に養殖をしています。
イワナは、「岩魚」とも「嘉魚(かぎょ)」とも書き、後者はたいへん美味しい魚という意味です。清流の繊細な味です。当社では塩焼き用のレギュラーサイズに加え、スモークや刺身用の大岩魚も好評です。
天然の岩魚は河川の最上流に住みます。
大きなものは、「伊豆の大岩魚」と呼ばれています。
貴重な魚でもあります。
当社では、伊豆半島最高峰から流れる川で時間をかけて1kgを超える大岩魚を
生産しています。
繊細でやさしい味わいを噛みしめることのできる身の厚さ。
刺身も美味しいですが、ぜひ岩魚の皮も食べていただきたいです。
世界を見れば、岩魚の種類は豊富でいろいろな料理があるようですよ。
定番の食べ方だけでなく、新しい岩魚の楽しみを探してみたいですね。
当社の池では、夏から秋にかけて、空飛ぶトンボをめがけて1メートル以上ジャンプして
捕食している岩魚をよく見かけます。実に野性味のある魚です。